賢い卵の記事

この卵の白身は愛で、黄身は敵意と殺意で出来ています。無礼者と粗忽者が嫌いです。

星3槍、それは“有能”のるつぼ。

私は貧乏性なので、とりあえずエントリを増やす傾向があります。

そこまで有用な話はしませんが、もし役に立ったならあなたはきっと前世で法隆寺を建てるとか難所の洞窟を切り開いてトンネルをつくるとか、なんかそういう感じで徳を積んだのでしょう。

 

さて、星3弓についての記事を書いた時に、リアクションとして何回か、星3槍の話も聞きたいみたいな話を時々見かけましたので、頑張って書いてみようと思います。

 

星3槍、それは“有能”のるつぼ

以前書いたとおり、星3槍は星3弓に比べれば魔境ではないものの、結構なるつぼです。

というか星3弓がめちゃくちゃ過ぎるだけで、結構はちゃめちゃな人達がそろっています。

SNあたりでの継戦力の描写やコストパフォーマンスのよさを再現したと思われる扱いやすさ、

星5に期間限定が多いことや単体宝具が少ないことから、結構後半になってもお世話になります。

 

 

説明不要、生存力抜群の仕事人 クー・フーリン

ほんと説明いります?いらなくない?いる?そう……。

生存力オバケです。以上。だめ?そう……。

星3槍のエースといえばこの人ではないでしょうか。

三回回避+防御アップとガッツ、弱体解除とスキルの全てが生存に振り分けられています。

また、宝具に防御力ダウンもついているので、イメージよりも打点も出せるこの器用さ。

強いて難点を挙げるなら、スター発生能力がやや低いのに宝具を含めてQが3枚あるのがデメリットといえばデメリットでしょうか?ちょっとスター発生に寄せたパーティーを組んで意識的にQチェインを組めば問題にはならないですが……。

原始FGOでオリオンをクー・フーリンでひたすらつつき倒した人も多いと思います。

 

 

一人モンスターハンター クー・フーリン〔プロト〕

プロトの方のクー・フーリン。最近増殖したクー・フーリン族の中では唯一CVが違う人です。

目玉は猛獣特効をスキルで獲得できる点。

猛獣といえば、クリティカルが痛すぎるキメラやクリティカルが痛すぎる魔猪が含まれます。ほんとあのクリティカルについてはいい加減にしてほしい。

三回回避スキルと相まって、こうしたエネミーに対しての切り札となってくれるでしょう。

継戦力はノーマル兄貴に比べればやや見劣りしますが、その分クリティカル性能が高いため、

通常火力を期待できるのも良いところです。クリティカルパに入れよう。

単体火力ランサーが欲しい時、誰にするか迷ったら選択肢に入ってくると思います。

 

 

ローマは偉大 ロムルス

偉大なローマです。ネタキャラ扱いされがちですが、性能はわりとガチです。

継戦力を回避や無敵ではなくHP回復で補うタイプのランサーです。

スキルレベルを上げるとめきめきと育ちゆくローマを実感できます。

ちょっと素材は重たいですが、神祖なので仕方がないと諦めましょう。

宝具で味方全体の攻撃力をアップさせることができるのもユニーク。

強化クエで獲得できる「七つの丘」では味方単体に1Tバスターアップ+ガッツを付与でき、

単純な火力だけではなく、土壇場での支援ができるのもいいところです。

全体的にステータスの値がいいので、サブアタッカーとして活躍もできますよ。

問題は、高レアランサーを多数保持していると優先順位が下がりやすいところでしょうか。

 

 

じわじわ味方を守り抜け ヘクトール

マイルームでつつくとあまりの過労死しそうっぷりに心配になる人ことヘクトール

性能としては味方全体のサポートをじわじわしていく感じの性能です。

トロイアの戦いのじわじわ戦略の再現なんだとは思います。

本当にじわじわ効いてくる感じなので、ぱっと華やかさがないところが問題といえば問題。

軍略で味方全体の宝具威力をじわじわ上げ、敵の行動を友誼でじわじわ阻害し、仕切り直しでじんわり生き残り、宝具の防御ダウンが味方全体にじんわり貢献します。

とにかく派手さはないですが、異様に尽くすタイプの男とも言えます。

特に友誼の証明のスタン&チャージ減は、行動が早いアーチャー相手にはじわっと効きます。

スキルが全般にCTが短めですので、耐久しつつ生き残らせるうま味が大きいタイプです。

 

 

全般的に素直な忠臣 ディルムッド

zeroで血涙流してた記憶が鮮明すぎるので大丈夫か心配していましたが大丈夫でした。

輝く貌のディルムッド・ちょっとは懲りろ・オディナくんです。

星3単体宝具の対抗馬にクー・フーリン族がいるせいでやや扱いづらそうに見えますが、

宝具に強化解除がついている点と、スキルの支援でそこそこ星が出せる点で差別化可能です。

全ての攻撃のhit数が2ぐらいあったと思うので、そこと第三スキルのかみ合わせがよい。

恐らくイメージとしてはスキルで出した星を2枚ある青札に乗せてNPを回収する感じだと思います。

とても素直な性能で私は使いやすいとは思うのですが、それもあくまでhit数が多く星がどんじゃら出るタイプの高レアランサーの人達と組ませると手札的にバランスが良い、という感じなので、ディルムッドを生かしたい場合はパーティー構成を少し気にしてあげましょう。

全体敵にzeroコラボ時期のサーヴァントにありがちな机上の空論感はちょっとありますので、

今後の改修に期待です。

というか、改修に期待という感じになったのは後述のジャガーマンのせいです。

 

 

そこまでにしておけよ藤村 ジャガーマン

ほんとそこまでにしておけよ……。

7章クリア後プレゼントボックスに入り込み、ガチャにも追加されます。

見た目、スキル名、ノリの全てがネタくさいですが、性能としてはめちゃくちゃです。

まず何故かパッシブスキルに狂化Eがついている為、バスター性能がアップします。何故。

スキルもそれぞれ瞬間火力に特化しており、必中効果付の宝具でかなりの馬鹿火力が狙えます。

森のフィールドにおいてはスター発生役も務めることが出来ます。

いや、スキルがなくても何故か通常攻撃からそこそこ星が出るんですが……。

もし所持しているならば、星3だし……ネタっぽい……と後回しにせず育てることをおすすめします。

そして是非使ってみて、「そこまでにしておけよ」とうめいて欲しい。私はそう思います。

 

あえて一人選ぶなら誰にすれば良いのか

わりと誰でもいいですね。

一応補足はしますが、結構誰でもいいです。

 

・高レア全体宝具サーヴァントを持っている人

→単体宝具の中から好きな人を選んで育ててみましょう。

・高レア単体宝具サーヴァントを持っている人

→全体宝具の中から好きな人を選んで育ててみましょう。

 

かなりほんと、このレベルで大丈夫です。

みんな有能なのでそれぞれに猛威を振るってくれると思います。

強いて言うならば、全体宝具の二人については完全にパーティー次第です。

他がバスター系火力鯖を用意できるならロムルス

そうでもない・またはいろんなところに組み入れたいならヘクトール、という感じ。

 

星3ランサーは全般的にNP効率があんまり良くない~ほどほどぐらいですので、

全体のカード配分が偏らないようにだけチェックはお忘れなく~。